« 大正7~15年 昭和元~17年 昭和17~23年 » 

電気通信大学60年史

 付録 

昭和元年 (1926) ~ 昭和17年 (1942)

電信協會管理無線電信講習所発展時代

月日 電信協會管理無線電信講習所 出典凡例
昭和2年
(1927)
2.28 第2回特科卒業式(卒業15名) 50
3.22 第16回卒業式(卒業=本科53、別科74名) 50
4.1 第5回補修科の授業開始 50
4.5~9 入学試験(入学=本科86、別科64名) 50
4.— 政府からの養成補助金年2万円に増加
9.12 第3回依託生(特科)の入所式、翌13日より授業 50
10.4~8 本科および別科の入学試験(応募者=本科210、別科88、入学許可者=本科86、別科60名) 50
11.30 第17回卒業式(卒業者=本科41、別科48名) 50
12.1 第6回補修科の授業を開始 50
昭和3年
(1928)
2.21 若宮貞夫、衆議院議員に当選(兵庫5区) 50
2.29 第3回特科卒業式(卒業8名) 50
4.10~14 本科・別科入学試験(志願者=本科386、別科76名、入学者=本科83、別科52名) 50
5.21 第7回補修科の授業開始~7.20まで 50
5.22 第18回本科・別科卒業式(本科58、別科47名) 50
9.10 第4回特科生の授業を開始 50
9.15 テニスコート新設 50
10.1~5 本科・別科入学試験(志願者=本科250、別科84名、入学者=本科64、別科40名) 50
12.1 第8回補修科の授業を開始~4.2.16まで 50
12.6 第19回本科・別科卒業式(卒業者=本科57、別科33名) 50
昭和4年
(1929)
3.2 目黒無線学友会、設立総会
3.6 第4回特科卒業式(卒業22名) 50
4.8~12 入学試験(志願者=本科302、別科61名、合格者=本科86、別科36名) 50
5.23 第20回卒業式(卒業者=本科44、別科34名) 50
5.23 目黒無線学会、会誌創刊号発行
6.3 電信協会の資産変更登記 50
7.13 第9回補修科の授業を開始 50
9.10 第5回特科生の授業開始(14名) 50
10.4~5 本科入学試験(志願者168名、入学59名) 50
10.7~9 別科入学試験(志願者66名、入学30名) 50
11.20 故若宮正音の胸像座台竣成 50
12.6 第21回卒業式(卒業者=本科53、別科24名) 50
—— 2年制など学内改革の動き起こる 学3
昭和5年
(1930)
2.15 第10回補修科の授業を終了 50
3.1 講習所学則および内規改正認可される(別科廃止、年1回春期募集、本科2年制に) 50
3.4 第5回特科卒業式(11名) 50
4.9~10 入学試験(志願者281名、入学142名) 50
9.9 第6回特科の授業開始(31名) 50
9.20 目黒無線海友同窓会(第2次同窓会)会報第1号を発行
10.14 改造中の鉄塔建設工事竣成 50
12.5 第23回卒業式(本科58名) 50
昭和6年
(1931)
3.3 第6回特科卒業式(卒業生30名) 50
3.27 本科2期卒業式(卒業生14名) 50
4.7~8 入学試験(志願者261名) 50
8.29 無線通信土資格検定規則により、7月1日以後の本科卒業生に対し第1級又は第2級の銓衡検定付与 50
9.8 第7回特科生の授業開始 50
11.9 無線通信士銓衡検定受験資格に関する申請認可される 50
昭和7年
(1932)
3.1 第7回特科卒業式(卒業生23名) 50
4.— 無線同窓会(第3次同窓会)、機関誌「無線研究」第1号を発刊
4.5~6 本科入学試験(志願者169名、入学57名) 50
5.2 第24回卒業式(卒業生78名、全員1級資格) 50
6.4 資産変更の登記 50
8.27 航空機乗務員に通信技術を習得させる件で航空輸送株式会社と打合わせ 50
8.31 9月1日以降の特科卒業生に第3級の銓衡検定資格付与が認定される 50
9.6 第9回特科生の授業開始(入学27名) 50
10.1 所在地目黒区下目黒1丁目5番地に名称変更 50
10.2 第1回対官練野球戦 学23
昭和8年
(1933)
3.30 第8回特科卒業式(卒業28名卒業試験により全員第3級の資格付与) 50
4.5~6 入学試験(志願者194名)、5月5日入学式(入学90名) 50
5.2 第25回本科卒業式(卒業57名全員1級) 50
9.4 特科規則中改正の件を逓信大臣に申請、8日に認可(大日本水産会から社団法人漁船技術員養成所が継承) 50
9.8 第9回特科生の授業開始(入所48名) 50
昭和9年
(1934)
1.25 電信協会会誌300号を発刊(創刊明治26年1月) 50
3.28 第9回特科卒業式(卒業40名) 50
4.5~6 入学試験(志願者292名)、入所式5月7日(入学者107名) 50
4.4~14 聴守員級無線電信従事者養成につき海員協会(71)、日本郵船(20)、大阪商船(30)、東洋汽船(5)、近海郵船(4)、南洋郵船(2)、広海商事(1)、(計133)より依頼、4月9日に入所式、10日より授業開始 50
5.1 第26回本科卒業式(卒業47名) 50
7.31 聴守科の卒業式(卒業117名) 50
9.7 第10回特科依託生90名を収容、8日授業開始 50
昭和10年
(1935)
3.27 無線電信学校設立、申請の増加に伴い、設備その他の参考のため東京府学務委員会が参会、調査
3.30 第10回特科卒業式(卒業78名) 50
4.5 入学試験(志願者404名)、5月7目入学式(入学103名) 50
4.30 本科卒業式(卒業61名) 50
9.7 第11回特科生を収容、9日より授業開始 50
昭和11年
(1936)
3.31 第11回特科卒業式(卒業110名) 50
4.6~7 本科入学試験(志願者396名) 50
4.30 本科卒業式 50
5.5 新入学生(131名)の入所式 50
9.9 第12回特科生を収容(入学140名) 50
昭和12年
(1937)
1.28 選科卒業者の第2級銓衡検定資格付与(選科の発足) 50
2.26~27 第1回選科入学試験(応募208名、合格69名) 50
4.2 第12回特科卒業式(卒業126名) 50
4.5~6 本科入学試験(志願者634名)、5月5日入所式(入学167名) 50
6.18 校舎増築工事2号校舎(第1次拡張)上棟式、9月24日落成披露 50
9.8 第13回特科入所式(184名) 50
10.20 講習所職員制度、分限等を制定 50
11.20 講習所規則改正案を申請、12月認可 50
12.7 講習所卒業生及び修業生に対する資格銓衡付与 50
昭和13年
(1938)
2.28 第1回選科卒業式(卒業47名) 50
3.28~30 入学試験(志願者=本科583、選科135名、受験者=本科500、選科122名) 50
4.2 本科、特科卒業式(卒業生=本科79、特科162名) 50
4.8 第14回特科生入所式(132名) 50
4.15 本科及び選科入所式(入学=本科170、選科71名) 50
5.11 特科規則の改正を申請、9月8日認可 50
9.1 臨時選科1組(80名)の開設を申請、5日認可、29日入学試験(志願271名、合格92名) 50
9.8 第15回特科生入所式(186名) 50
11.1 第14回特科卒業式 50
11.26 華北電信電話会社より依託生50名の入学式 50
12.3 講習所設立20周年記念式典 50
昭和14年
(1939)
1.16 通信術実践において放送無線電報の受信練習許可される 50
1.28 増築校舎(第3号校舎、第2次拡張)の上棟式 50
2.11 校歌制定(作詞志田義英) 50
2.28 船員職業能力申告令第2条第3号規定による養成施設として無線電信講習所を指定
3.28~31 本科・選科入学試験(志願者=本科625、選科269名)、4月14日入学式(本科235、選科160名) 50
4.1 本科・選科・特料卒業式(本科89、選科52、特科150名) 50
4.8 第16回特科生入学式(206名) 50
4.10 養成強化ならびに監督指導のために逓信省から常駐講師3名派遣される
5.5 無線通信士養成補助命令書交付さる
5.16 華北電信電話会社よりの依託生32名の修業式 50
6.4 校内運動競技会 50
9.24 逓信官吏練習所との対抗競技大会開催、官練の優勝 50
9.26~27 臨時(第2)選科入学試験(応募553名)、10月7日入学式 50
9.30 第2選科卒業式(卒業63名、修業5名) 50
11.11 第17回特科入学式 50
12.3 目黒無線同窓会(第4次)、設立総会開く
昭和15年
(1940)
3.28~30 入学試験(志願者=本科620、一般選科348、航空会社依託選科91名)、14日入業式 50
4.2 本科第32回、選科第4回卒業式(本科112、選科115名) 50
5.15 「目黒無線同窓会誌」創刊号発行
6.8 第17回特科卒業式 50
6.10~15 体育週間 50
7.2 講堂新築落成、修祓式 50
9.22 対官練運動競技大会、講習所の優勝 50
10.2 第2選科卒業式 50
10.29 第2選科入学試験(11.8入学式) 50
11.18 第4号館の建設工事着手 50
12.28 第18回特科卒業式 50
—— 設備拡充資金として寄付金を調達(15.4.18~16.3.24) 50
昭和16年
(1941)
1.9 第19回特科入学式 50
3.28~30 東京・大阪・福岡で入学試験、4月14日入学式(入学者=本科316、選科309名) 50
3.31 第4号館竣成、引渡を受く 50
4.2 本科及び選科卒業式 50
5.9 運動場購入の登記を終了 50
5.27 報国団結成式
6.5 無線通信士養成強化のために専任教官10名増派される
6.28 運動競技大会 50
7.19 本科(160名)、選科(80名)の臨時募集広告 50
7.28 第19回特科卒業式 50
8.5 通信士需要急増のため卒業期の繰上げを決定
9.4 第20回特科入学式 50
9.20 第2選科卒業式 50
9.22~24 第2本科及ぴ第2選科入学試験、10月6日入学式 50
12.27 第30回本科卒業式 50
昭和17年
(1942)
2.5 第8回選科卒業式 50
2.6 特設の第3本科70名の入学式 50
3.9 商議員会にて官立移管等を決議 50
3.12~14 東京・大阪・福岡にて入学試験(応募2,960名) 50
3.28 臨時総会において講習所施設の政府への寄付等を決議 50
3.31 講習所移管につき全職員を解職 50