テレビジョン送信機とマイクロ波中継装置
テレビジョン送信機とマイクロ波中継装置
-
VHF TV放送機 PCN-1225AH/4W 日本電気(1984)
詳細を見る
テレビ朝日(10チャンネル)で使われていた放送機。放送機は、音声送信機、映像送信機、この2台からの出力を混合するダイプレクサで構成され、出力は給電線によって東京タワーの放送用アンテナに送られた。音声送信機は出力6.25kWで半導体式、映像送信機は出力25kWで真空管式、全体の寸法は幅330+140cm、奥行き94cm、高さ200cmである。 -
4GHz帯マイクロ波端局装置 日本電気(19xx)
詳細を見る
KDDIが国内の都市間を結ぶ基幹伝送系に使用した4ギガヘルツのディジタルマイクロ波端局装置。無線送受信装置、監視・制御装置、回線切替装置で構成され、電話、テレビ番組、ディジタルデータの伝送に使われたが、2004年3月、光ファイバー網に置換えられた。周波数帯：3.6GHz-4.2GHz、伝送速度：200Mbit/s(電話換算2880回線)、システム数：4+1、変復調方式：16QAM同期検波、出力素子：GaAsFET、中継方式：各局再生。