home chevron_right 学術調査員

people 学術調査員は、その専門的な知識を活用して展示室の運営と展示物の管理に関わり、館内ガイドも行うボランティアです。 電通大の卒業生に限らず、通信・放送・情報関連業界で活躍した技術者たちが多く活動しています。

supervisor_account 特任学術調査員は展示室の運営や展示物の管理には携わりませんが、その専門的な知識や経験を活かして学術調査員にアドバイスを行います。

有澤 豊志

第3展示室を担当し、毎週水曜日主に国内外の通信用受信機のご案内をしております。その他、電気通信の黎明期から現代に至る通信の制度や条約等の変遷、及び海上移動業務その他移動体通信に用いられた機器や運用技術、ならびに教育等に付いての調査を行っております。またアマチュア無線機器の調査・整備展示等も行っておりますので、これらのご案内を通してご来館される皆様とご意見の交換等させて頂けましたら幸いです。

池田 操

会社生活の大半をディスプレイデバイスの設計(主としてブラウン管)に従事しました。またポートラジオに約6年間勤務し、実際に多くの国内外の船舶との通信を経験しました。以上の経験をもとに不定期ですが月に3日程度勤務し、電子管及び海上通信関係を主体に、時代背景を含めてわかりやすい説明を心がけています。

磯田 英弘

第6展示室を担当し、主に収蔵品の整理、修理、管理及び展示品の製作を担当しています。当展示室では初期~終期までの幅広い球を集め、また珍しい真空管の展示もあります。ご説明の必要な方には、どの展示室のご説明でもお引き受けしていますのでお気軽にお声掛け下さい。

岩本 茂子

第2展示室を担当しています。第二展示室では「アナログからディジタルへ」をテーマとしてオーディオ、ラジオ、卓上計算機、コンピューターなどの展示をしています。初期のラジオには美しい家具のようなものもあります。スピーカーの聴き比べもお楽しみ下さい。また、エジソンの蝋管蓄音機で筒状の蝋管に録音された音を実際に聞くことや、情報処理技術遺産に認定されたリレー式計算機 AL-1型が実際に動くのを見ることができます。

小関 武博

小泉 正樹

本学卒業後、船舶の無線・航海・電子漁業システムの設計・運用、ならびにPBX・テレックス陸上通信システムの開発・運用を経験しました。その後、転職してコンピュータ通信システムの設計・運用、業務のシステム化を経験しました。現在は会社を退職しアマチュア無線機の修理をしています。ミュージアムでは主に機器の修復を担当し、展示の説明もしています。主に木曜日に当館していますので、お越しの際はお声がけください。

櫻井 徹男

第6展示室の半導体展示と作業室を担当しています。半導体展示は2017年に前任者から引き継ぎました。トランジスタの発明は1947年12月23日、私も同じ年の生まれです。卒業後無線機器メーカーに入社し5年間無線機器関連の設計を行いました。その後精密機器メーカーに転職し大型複写機開発を定年まで34年間行いました。その間に培った技術、知識を生かし展示品の維持、修復等も行っています。主に木曜日にミュージアムに来ています。

里見 尚志

2025年9月より学術調査員となりました。まだ見習いの状況ですが、関連する展示室に対応できるよう勉強し直していきます。学生の頃はマイコン黎明期で、8080/Z80でマイコン機器を色々と設計・製作しました。外資系コンピュータメーカでソフトウェア開発をした後、外資系計測器メーカで28年間システムエンジニアをしていました。

高木 誠利

2025年より新たに学術調査員になりました。無線通信による船舶通信、真空管式送信機を知る最後の世代にあたります。放送システム、特にラジオ放送・音響関連については技術・運用の両面で約40年の経験を積んでいますが、その中では新規放送技術や放送中継機器の開発にも携わってきました。プライベートでは長年アマチュア無線にも親しんでおり、ほぼ全機種の解説ができます。

田中 敦

中島 晴彦

沼田 尚道

電気通信技術の世界に生きる傍ら、郷土を愛し郷土の歴史研究に取り組む。明治期の日本近代化黎明期に始まる無線利用はやむにやまれぬ時代の必要性に駆られて発展した。こうした技術開発の裏側にある人間模様を知ることは日本の未来を見据える礎になると信じる。中学生のときに始めたアマチュア無線ではスペアナで波形を見つつ終段管6146Bと6JS6Cの愛用無線機のご機嫌を取るのが楽しみ。

馬場 秀樹

令和7年(2025年)度からの新人です。無線通信分野のうち、特にアマチュア無線を得意としていますので、更に興味を持っていただけるようなご説明を心がけたいと思っています。

久田 正弘

2019年8月から新たに学術調査員の一員となりました。 第1、第3展示室を担当し、主として金曜日に勤務します。企業では水中音響を主務として電波にも携わってきました。担当展示室では短波帯無線通信が遠距離通信の花形であった時代の米国製通信型受信機や国産の業務用受信機、航法機器及び関連する無線通信装置と日本のアマチュア無線隆盛期に多くの青少年の心を躍らせた国産送受信機をご覧いただけます。

藤村 恭司

2025年の10月に学術調査員となりました。在学中は国際通信法に関する活動をしていましたが、1980年に大学を離れてからは、電気通信技術とは縁遠いパターン認識、マン・マシンインターフェース、ビジネスモデルの開発に従事してきました。今、在学当時の知識レベルに戻すべく勉強して、勉強して、勉強して、勉強して、なんとか皆様のお役に立ちたいと思っております。というわけで今は修行中の身ゆえ、暫くお待ちください。

前之園 純雄

縁があって2026年1月に学術調査員になりました。私は、当大学電気通信学部電波通信学科の77年卒業生です。卒業後、企業では航空管制・レーダ関連システムの機器開発設計に携わり主に表示制御ヒューマンインターフェース機材を経験しました。また、アビオニクス機器関係を経験しました。退職後暫くたちますので再勉強がかなり必要ですがなんとかミュージアムの活動の支援のお役に立ちたいと思います。

三橋 渉

担当の展示室は決めておらず、急に多数の見学のご希望が入った場合などに即応できるように待機しています。短期間ですが船舶乗船の経験があり、その後、レーダーやソナーに関する研究から生物の視覚や聴覚に興味を移して研究を行った時期があります。第1展示室にある航法装置や第2展示室の音響機器、他の展示室の各種通信機器等の説明も担当いたします。

山肩 昭夫

第6展示室の担当で、金曜日に勤務しています。真空管が家庭のラジオやテレビから産業分野に至る迄多くの場所で活躍した後、半導体に置き換えられ姿を消すという過程をつぶさに体験した一人として、その能動素子としての在り方を、開発の歴史、機能や特徴等から理解いただける展示を心掛けています。リーベン管や最初期の古典管は、他では見ることができないもの。それらはじめ、分かりやすい説明にも取り組みます。

山中 永

2025年7月から学術調査員になりました。主にシステム開発会社で様々な分野のソフトウェアの設計・開発・試験等行っていましたので、コンピュータの色々な機器やその発達の状況、歴史などをご紹介できればと思います。また、名演のCDをご用意していますので、ちょっと古い大型のスピーカの音を堪能していってください。

山村 和正

和田 光弘

第4、第5展示室の他、未公開ですが約3,000冊の国内・海外の通信関係の雑誌管理を担当しています。第4展示室では、気象観測と無線通信の密接な関係を、第5展示室では、情報伝達の工夫の歴史を、収蔵品で再現した明治時代の電報システムや、モールス通信の展示装置を通して説明しています。有線通信の歴史に興味を持っています。基本的には、木曜日に在室しています。

青山 憲太郎

第6展示室の活動を支援しています。展示品の補充に努めるほか、電子管関連資料の収集、展示真空管の解説書の改版など、展示の充実もサポートします。真空管時代のTVやFM送信機の設計に従事し、特に大電力真空管や大型クライストロンを使用したVHF/UHF送信機や核融合実験装置、トカマクのRF加熱装置の設計、設置などに係わりました。アマチュア無線の経歴は半世紀以上、現在もアマチュア・デジタル通信(FT8、CWなど)を運用しています。

小口 貴仁

欧米の博物館に訪れると多岐に渡る収蔵品、保存整理の良さ、動態化の多さ、資料の有償販売等の充実等に驚かされます。当ミュージアムも少しでもそれらに近づけられるよう動態機器の整備と動態化計画の実施、動態化機器の活用等を支援しています。本職は熱電子管、冷陰極管電子回路部品、機構部品、音響部品等に関する材料と製造とその応用機器開発でした。水曜・木曜に登館し、音響の復元に関する質問があればお答えします。

片山 瑞穂

第1展示室と第5展示室の活動を支援しています。船舶通信士を振り出しに、世界各航路を経験した後航海機器メーカーに転職し技術職の傍ら、機器規格の国際条約や標準策定に関わって、今やこれが専門になっています。第1展示室(玄関ホールも)では主に海上通信について、第5展示室では、電通大の黎明期に世界貢献をしたモールス通信の教育現場を再現、当時の重要性とその後の電子技術の発展に大学が貢献していることを説明しています。

中村 治彦

ミュージアム事務室前廊下の黎明期電気通信展示、軍用無線機、第1展示室無線機器、第4展示室ラジオゾンデ関係の展示活動を支援しています。幕末開国による技術移入により始まった我国の電気通信はその時々の内外政治情勢の影響を強く受けながら発展してきました。展示品を理解するためには機器単体構造の工学的理解だけではなくそれが開発された社会科学史的背景の理解が重要です。大学付属の教育歴史博物館員としてそのような視点で取り組んでいます。

藤岡 清登

企業に入社した当初の10年間は Cathode Ray Tube (CRT) 周辺の偏向ヨークなどコイル部品を設計・開発し、その後の25年間はCRTディスプレイモニター(産業用、医療画像診断用、PC用)の設計・開発に携わりました。退職までの3年間は医療画像診断用液晶ディスプレイの開発設計を行いました。長年CRTに関わった経験を活かし、CRT応用製品やテレビ受像機、真空管ラジオ等の動態復元と保守、およびCRTに関する資料収集等を支援しています。