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ラジオゾンデ

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  • 三式温湿ゾンデ 久保田無線電機(1940年頃)

    三式温湿ゾンデ 久保田無線電機(1940年頃)
    製造会社:久保田無線電機株式会社
    製造年:1940年頃
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  • 三式測風発信機 久保田気象測器(1948)

    三式測風発信機 久保田気象測器(1948)
    製造会社:久保田気象測器株式会社
    製造年:1948
    上層の風を測定するために気球に吊るして高空に飛ばす小型発振器でレーウィンと呼ばれる。電波の来る方向の仰角と方位角とラジオゾンデからの信号で求めた高さから各時刻の気球の位置を求め、風向、風速を求める。
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  • 符号式ラジオゾンデ CMO-S50型 久保田気象測器(1950)

    符号式ラジオゾンデ CMO-S50型 久保田気象測器(1950)
    中央気象台気象研究所で基礎研究がなされ1950年10月から量産されたラジオゾンデ。温度はバイメタル、気圧はアネロイド気圧計、湿度は24本の毛髪によって測定し、機械的にモールス符号TNDB6XUとlongTによって符号化した結果をA2電波によって地上に送信する。送信機は402MHzの発振回路の陽極電源をリレーによって開閉して信号を発生する。真空管は直熱型3極管4N3。総重量850g以下、寸法は幅、高さ、奥行。
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  • レーウィンゾンデ RS2-80 明星電気 (1981)

    レーウィンゾンデ RS2-80 明星電気 (1981)
    レーウィンゾンデは高層の気圧、気温、湿度と風向、風速を測定する機器。RS2-80はトランジスタ化され、気圧はアネロイド気圧計、温度はサーミスタ、湿度はカーボン湿度計によって測定し、結果を変換して得た500-4000Hzの信号よって1680MHzの搬送波を周波数変調して送信する。地上では、電波のくる方向を方向探知機によって測定し、その値と受信した測定値からゾンデ位置を求め、風向、風速を計算する。総重量は1.2kg(本体350g)。
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  • レーウィンゾンデ RS2-91 明星電気 (2006)

    レーウィンゾンデ RS2-91 明星電気 (2006)
    1992年に高層気象観測に導入されたマイクロコンピューター制御レーウィンゾンデ。気圧は空ごう式気圧計と電極間の容量、気温はサーミスターの抵抗、湿度は高分子感湿膜の容量として計測し、これらの値から1-4kHzのパルス信号を生成し、1680MHzの搬送波を振幅変調して送信する。地上では電波の到達方向の方位角と高度角を測定し、受信データとあわせて高度を求め、風速と風向を計算する。重量は400g以下、寸法は100X95X180(mm)。
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  • GPSゾンデ RS-01G 明星電気 (2006)

    GPSゾンデ RS-01G 明星電気 (2006)
    GPSを利用する高層気象観測用レーウィンゾンデ。GPS受信機からの位置データ、サーミスタからの温度データ、容量式湿度計からのデータをディジタル方式で送信する。気圧はこれらのデータから計算する。データは16ビットで表され、サンプリングレートは1秒、計測時間は約100分、測定範囲は200km、送信周波数は404.5MHz。また、方向探知機による追跡は必要ない。重量200g以下、寸法66X69X150(mm)。
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  • 九七式高層気象観測機改一 久保田気象測器株式会社(1943)

    九七式高層気象観測機改一 久保田気象測器株式会社(1943)
    高空のラジオゾンデから送られてくる信号を地上で受信して、気圧、気温、湿度の測定値を出力する真空管式無線機。
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  • 気象衛星「ひまわり」受画装置 Synchronizer/Data Buffer Westinghouse Electric Corp.(1970年代)

    気象衛星「ひまわり」受画装置 Synchronizer/Data Buffer Westinghouse Electric Corp.(1970年代)
    気象衛星「ひまわり」1号(GMS-1)が送信する観測データを受信するために、埼玉県比 企郡鳩山町に建設した気象衛星通信所に設置された装置で、衛星の回転の不規則性による地 表走査画素の位置的誤差を相殺するようなクロックを発生させる画像同期装置、およびデー タを実時間で磁気テープに記録するバッファ・システムである。衛星内機器の状態を調べる テレメータの表示装置も付属している。
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