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5極受信管

製品名
FM2A05A
型式
製造会社
日本無線
製造年
1941
説明文
ドイツ・テレフンケン社の「NF2」をモデルに1939年開発、翌1940年秋には試作中の 航空機用無線機の大半に採用された。 性能は優秀な万能受信管であったが、製造には高度な生産技術が必要であり、 このため戦況拡大に伴い生産が間に合わなくなり、海軍は他社にも生産させた。 (これが発端で、「ソラ」の手柄話が語られてきた。) Ef=12.6V,If=0.21A,μ=4000,gm=3000mS, ベース:オクタル,アルミ・シールドケース付き (回収を考慮)
主たる用途:一式空三号隊内無線電話機、 二式空三号無線電信機,三式空一号無線電話機, 十八試空三号等