最初期の有線電話用真空管
- 製品名
- 101B (ウェスターン・エレクトリック)
- 型式
- 製造会社
- ウェスターン・エレクトリック
- 製造年
- 1913
- 説明文
- 米国ではディフォレストの3極管特許を買 収したWE(ATTの製造部門)が有線電話中 継用として開発を進め、1913年には長距離の 通話を成功させた。このとき使ったのがタイ プAで、その後B、M(101A)、1915年にL (101B)が続いた。電極は典型的な最初期の WE型で、M形の酸化皮膜型フィラメントと、 その両側に配置した梯子形グリッド、プレー トをガラス棒で支持する構造。このサンプル は最初期型の特徴を備えている(ベースは肉 厚の真鍮パイプ、ハンダが盛上がったUV型 ピン)。