home chevron_right 第7展示室 chevron_right 電通大黎明期の研究 chevron_right ESR電子スピン共鳴装置

ESR電子スピン共鳴装置

製品名
ESR電子スピン共鳴装置
型式
製造会社
Varian社
製造年
1969年頃
説明文
ESRはNMRと同様に磁気共鳴を使って物質の性質を調べる装置です.NMRとの違いは原子核の代わりに電子を使うことです.電通大でも早い時期にESRの装置の開発が試みられましたが完成したのは,1969(昭和45)に昭和39年卒の中田良平が東北大の大学院から帰った後にくみたてたことによります.その後,機器メーカーの装置が進歩し,ここにあるのは米国のVraian社製の装置です.