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機械式卓上計算器 タイガー計算器

製品名
タイガー計算器
型式
製造会社
タイガー計算器株式会社
製造年
1940年頃
説明文
タイガー計算機は、1923年大本虎治郎により発明された。その計算機は彼の名をとって「虎印計算機」と命名された。 虎印計算機の原理は当時のオドナー式計算機の原理と同じものであるが、 大本本人がこの計算機の情報を得ていたがどうかは分からない。発売当初は、2階建ての家が買えるほど高価なものであった。 虎印計算機の完成後しばらくして虎印は「TIGER BRAND」に、大本鉄工所はタイガー計算機製作所と改称された。 タイガー計算機は、価格の低下とともに出荷数が順調に増加し68年頃のピーク時で年間4万台に達した。 当時はライバルメーカも多くあったが、タイガー計算機の知名度は抜群で他メーカのものもみなタイガー計算機と呼ばれていた。