ワイヤメモリーシステム
- 製品名
- ワイヤメモリーシステム
- 型式
- 製造会社
- 東光株式会社
- 製造年
- 1974年
- 説明文
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直径0.2mmのりん青銅の芯線上にパーマロイの薄膜をメッキして作った磁性線を使った記憶装置。非破壊読出し方式で、書込み時間:200ns、読出し時間:100ns。メモリープレーンは、ビット記憶の磁性線と語選択の絶縁皮膜銅線を縦糸と横糸として布状に織られている。ワイヤメモリーは1970年頃にコンピューターの主記憶として日本で実用化されたが、半導体記憶用集積回路が出現し本格的な使用には至らなかった。