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軍用無線機器

軍用無線機器

  • 九四式六号無線機二三号H型 東京無線電機株式会社(1939)

    九四式六号無線機二三号H型 東京無線電機株式会社(1939)
    日本陸軍歩兵用の移動無線機材。電信電話用で歩兵が持ち運べるように小型軽量に作られ、電源は1人の手で回せる発電機、本体裏側に切り替えスイッチと電鍵がある。通信距離2km、周波数範囲25-45.5MHz、送信方式は振幅変調(電信:A1A、電話:A3E)、受信方式は超再生検波、低周波増幅1段。
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  • 一式空三号無線帰投方位測定機 松下無線(1945)

    一式空三号無線帰投方位測定機 松下無線(1945)
    航空機が作戦/偵察行動を終えて空母あるいは基地に帰投するとき、それらが発する標識電波に向けて飛行するための方位測定機。電波の到来方向に向けて飛行を続けると無事に帰投できる。
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  • 一式空三号隊内無線電話機改二送受信機 松下無線(1945)

    一式空三号隊内無線電話機改二送受信機 松下無線(1945)
    太平洋戦争の最中,編隊飛行中の航空機相互間で通信を行うための無線設備.複座式航空機で通信士による直接操作に加えて,後席(主:送/受信操作)と前席(副:受信操作のみ)でも操作できる管制器が付属している.
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  • 九四式三号甲無線機送信機受信機 陸軍通信学校(1942)

    九四式三号甲無線機送信機受信機 陸軍通信学校(1942)
    広大な荒野を跋渉する騎兵隊用の無線機.馬上の通信兵は司令部などからの呼び出しを常時受信できた.
    通信距離:約80km 周波数350-6,000kHz
    送信機:UV510B(発信・増幅) 出力:10W.電源は手回発電機.
    受信機:スーパーヘテロダイン方式,UF134(高周波増幅),UF135(局部発振・周波数変換),UF134(中間周波増幅),UF109A(検波・増幅),UZ133(電力増幅).電源は乾電池.
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  • 九四式三号丙無線機四一受信機 松下無線(1943)

    九四式三号丙無線機四一受信機 松下無線(1943)
    砲兵隊,師団本部,騎兵隊などで使用された対空用無線機の受信機で,無線電話の性能が重視された.電源装置を除くと送信機と併せて兵員6名で運搬できた.
    通信距離:約150km 受信周波数 300-5,700kHz
    スーパーヘテロダイン方式:UF134(高周波増幅),UF135(局部発振・周波数変換),UF134(中間周波増幅),UF111A(検波),UF109A(低周波増幅),UY113A(電力増幅).
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  • 九四式二号乙無線機五五号型送信機 川西機械製作所(1945)

    九四式二号乙無線機五五号型送信機 川西機械製作所(1945)
    中国大陸の戦線で活躍した無線機の送信機.電源装置を除くと受信機と併せて馬匹3頭で運搬できた.
    通信距離:約150km 送信周波数 950-6,675kHz UX47C(終段増幅),UV814(発振) 出力:50W
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  • 携帯用 無線送受信機用発電機二一号(手回式) 富士電機製造(1944)

    携帯用 無線送受信機用発電機二一号(手回式) 富士電機製造(1944)
    携帯用無線送受信機九四式六号(陸軍歩兵用)の直流電源として使用した。出力電圧は+135V(B電源)および+3V(A電源)。高圧出力側にチョークコイル3個とコンデンサー2個で構成する平滑回路を有し、低周波側にチョークコイル1個を配している。
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